迫力と臨場感を感じられるサウンドがあると映画の魅力が高まり、おうちデートでもテレビ以外のスピーカーを接続すると没入感がアップします。
理想は部屋全体にスピーカーを設置するホームシアターシステムを導入することですが、費用的にもスペース的にもハードルが高いです。
昨今はテレビの前やソファーの近くなどに設置する手軽なサウンドバーが人気を高めています。
おうち映画におすすめのサウンドバーを5つ紹介します。
価格相場:1.5~5万円
リーズナブルな価格帯で手軽に本格的な音響を楽しめるサウンドバーです。
高価なサウンドバーは10万円を超えるものが多いですが、ヤマハSRシリーズはリーズナブルな価格設定が魅力でコストパフォーマンスが高いです。
売れ筋はSR-B30Aで、2~3万円程度の価格で流通していながら、7.1chサラウンドで最大出力60Wの高いパフォーマンスを誇ります。
もっと手軽にスピーカーを強化したい方は1万円台で買えるSR-C20A。100W以上の大迫力サウンドバーが欲しい方はSR-B40Aがおすすめです。
強いこだわりがなく、シンプルなサウンドバー単体をテレビ台に設置したい方は、ヤマハSRシリーズをチェックしてみてください。
価格相場:1.5~2万円
映画向けのサウンドバーではないですが、マルチに使えるBluetoothスピーカーです。
スマホから流す音楽やYouTube動画の音を高品質で楽しみたい方、リビング・キッチン・屋外など持ち運びしやすい充電式スピーカーを探している方に向いています。
当サイト作成時の最新モデルはFLIP6ですが、これまでのモデルチェンジサイクルから近日中に新型のFLIP7が登場する可能性があります。
気になる方は最新モデル情報をチェックしてみてください。
FLIP6は20W+10Wのツイーターによる合計30Wの出力を誇り、最大12時間のワイヤレス再生と防水・防塵性能(IP67)によって、屋外など幅広いシーンで使用可能です。
おうち映画を観る際に2台接続すればステレオのマルチスピーカーになるため、カップルで1台ずつ保有し、おうち映画を観る際に持ち運びして2台使う活用法があります。
同様のコンセプトと機能性を持ったスピーカーはBOSEなど様々なメーカーから出ていますが、このカテゴリーではJBLの人気が高いです。
音楽を流した場合、低音が強く主張することなくバランスが良いと評判です。
おうち映画で使う際も人の音声やBGMなどが心地良く聞こえるため、音楽&映画の併用に向いています。
価格相場:15~20万円
ハイエンドのサウンドバーで、7.1.2chで最大出力500Wなどフラッグシップモデルならではのハイスペックです。
天井や壁からの音反射を自動調整し、テレビ前にサウンドバーをひとつ設置するだけで、まるでリアスピーカーなどがあるホームシアターシステムのような臨場感を楽しむことができます。
高価な商品ですがレビュー評価が高く、予算を投じられる人が買う傾向が強いため他のSONY製スピーカーと併用する活用法が人気です。
「S-Force PROフロントサラウンド」と「Vertical Surround Engine」を同時に駆動させて臨場感を出すことが得意で、映画の魅力を最大限引き出してくれます。
大出力なので音楽を流す使い方もおすすめで、音量をそこまで上げなくても安いスピーカーとの違いを実感できるでしょう。
まずは単体使用で始めてみて、物足りなかったらリアスピーカーなどを増設するなどカスタマイズする前提で購入する方が多いです。
とにかく高音質を追求している方は、サウンドバーやホームシアターシステムなどで評判が良いSONY製のハイエンドスピーカーを検討してみてください。
価格相場:7千~1万円
1万円以下の手軽なサウンドバーを探している方は、山善のテレビ用バースピーカーTHB-BT60がおすすめです。
送信機能も備えた双方向Bluetooth機能を搭載しているのが特徴で、テレビから有線で接続しておけば、Bluetoothイヤホンやヘッドホンで聴けるようになります。
昨今はイヤホンやヘッドホンの性能が著しく向上していて、外出用に数万円するイヤホンなどを持っている方が多いのではないでしょうか?
お持ちのテレビでBluetoothが使えなくて困っている方は、山善のTHB-BT60を買えば一石二鳥です。
もちろんサウンドバーとしてもフロント2スピーカーと底面にあるスーパーウーハーで、後付けサウンドバーならではの迫力ある音楽・音声を楽しめるようになります。
価格相場:2万円前後
DENONは老舗の日本メーカーで、サウンドバーで高いシェアを獲得しています。
DHT-S217は2万円前後の価格帯でありながら、7.1chでロスレスオーディオフォーマット「Dolby TrueHD」に対応するなど高機能でコスパが高いスピーカーです。
デュアルサブウーハーを搭載しているので、低音の広がり方が心地良く、おうち映画の臨場感を高めてくれます。
DENONは全般的にクセが少なくて日本人の耳に馴染みやすい特徴を持っています。
JBLと似ていることが多く、初心者からコアなファンまで幅広い方から支持されているメーカーです。
DENONをこれまで知らなかった方がいましたら、おうち映画用のサウンドバーを買う候補の一つにしてみてください。
サウンドバーの設置により、今まで以上に映画の世界観に入り込むことができることでしょう。
特に派手な演出が圧倒的なアクション映画では、サウンドバーの効果をより体感できるはずです。
おうちデートのマンネリ解消に、自分の予算やこだわりに合った製品を見つけてみてはいかがでしょうか。